バニラ・エアの車いす問題 さて何が問題で誰が悪いのか? バニラエアは搭乗を拒否したのか!?

バニラ・エアでの車いす問題。さて何が問題となっているのだろうか?話はこうだ。

 

鹿児島県奄美市の奄美空港で今月5日、LCCのバニラ・エアの関西空港行きの便を利用した車いすの男性が階段式のタラップを腕の力だけで自力で登らされる事態となったことだった。その男性は木島英登さんというバリアフリー研究所代表の男性だった。

 

6月3日に知人5人と旅行のために関西空港から奄美空港に行く予定だった。しかし関西空港には搭乗ブリッジがあるが、奄美空港にはなく降機がタラップになる、タラップの写真を見せられ「歩けない人は乗れない」と説明を受けた。木島さんは「同行者の手助けで上り下りする」と伝え奄美空港では同行者が車椅子を担いでタラップを降りた。

 

しかし5日に今度は関西空港行きの便に搭乗する際、バニラ・エアの空港職員に「往路で車いすを担いで降りたのは違反だった」と言われその後「同行者の手伝いの元、自力で階段昇降をできるなら搭乗できる」と説明されたという。

 

結局木島さんは車いすを降り、腕の力を使って一段ずつ上がった。空港職員には「それもダメです」と言われたが、3〜4分かけて上りきったという。

 

「歩けないことを理由に搭乗を拒否されることはなかった」と話す木島さんは旅行好きでこれまで158カ国を訪れ多くの空港を利用してきたという。

 

 

 

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これだけ見るとなんともひどい対応だなぁと思う。

 

しかし、公式サイトにはこのような掲載もあった。

 

奄美空港施設要件にともない、おからだが不自由なお客様/車椅子のお客様の安全確保及びSTEP利用時の不意の事故を未然に防ぐために、お客様ご自身またはお連れのお客様の補助を得てSTEPを昇降いただけるかの事前確認が必要となります。事前のご確認は予約センターまでお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

 

 

木島さんは事前の連絡をしていなかったという。その連絡をしていたというのなら納得のいく話だが全く連絡もせずに乗せてくださいというのは虫が良すぎる話ではないだろうか?

 

このようなことを書くと「障害者差別だ」と言われるかもしれないが、ではなぜ木島さんは連絡しなかったのだろうか?それは「歩けないことを理由に搭乗を拒否されることはなかった」ということだろう。

 

しかし、公式サイトに掲載されているように施設に未だ不備があるからお客様の安全を考えてのルールである。そのルールを守らなかったのは木島さんである。そこに関しては間違いない。自分には全く非がないように書いているがそれは違うだろう。

 

「歩けないことを理由に搭乗拒否するのは、障害者差別禁止法に違反する。設備がないなら出来る範囲でお手伝い、配慮してくれたらいいのに。それすら全くなくさらに自分たちで乗るのも認めないのはひどい」と自らの公式サイトで怒りを表している。

 

その場でどのようなやりとりがったのかは全くわからないし、バニラ・エアも今回のことで謝罪し、その後早急に改善に取りかかった。両方が歩み寄ることで解決できる問題をなぜこのような大きな問題になってしまうのだろうかと思う。

 

 




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今回の件に関して、バニラ・エアの対応には確実に問題があった。しかし公式サイトをしっかり確認しないで、なぜ連絡しないといけないのか?と啖呵を切った木島さんにも問題がある。連絡したら乗れなかったとサイトには書いてあったが、そこはしっかり話し合うべきである。まずは連絡するというルールに則ることが大事。そこは車いすだろうが健常者だろうが大人として当たり前のことである。。。